サインの紹介
●ベビーサイン


色々と本が出ていたり、TVなどでも紹介されたりしているので「ベビーサイン」という言葉を一度は聞いたことがあると思います。
でも興味はあるけど、それって一体どういうもの?って人の方が多いようなのでこちらで紹介してみようと思います。


ベビーサインとは、元々アメリカのある学者さんがろうあ者のお家に遊びに行った時、普通ならまだしゃべれない月齢の子供なのに両親とちゃんと手話でコミュニケーションしていたのを見て、それについて研究したことがはじまりだそうです。
別にベビーサインの起源についてはどうでもいいと思われるかもしれませんが、ベビーサインとは手話をベースとして考えられたものです。
一言で言ってしまえば6ヶ月くらいからしゃべり出すまで使う、赤ちゃんのための手話みたいなものですね。

でも赤ちゃんのための手話と言っても、例えば「ママ」という言葉でもサインは3パターンが考えられます。
ひとつめは、前述の通りアメリカで考えられたものなのでアメリカの手話を簡略化したサイン。
ふたつめは、私達が話している言語は日本語なので、日本の手話を簡略化したサイン。
みっつめが、自分達で考えてつくる独自のサインです。
ベビーサインを使って一緒に英語も教えよう、という方はアメリカ手話のサインを使っているみたいですね。

というわけで、ベビーサインとは言葉を話すことが出来ない赤ちゃんと意思の疎通を交わせるすてきな方法なのです。
あおいはまだ7ヶ月なので、自分からはうまく出来ません。
でもおなかがすいて泣いている時に「おっぱい飲む?」と話し言葉と一緒にサインを見せてあげると、自分の伝えたいことをわかってもらえるのがうれしいみたいで笑顔になります。
きっと耳で聞くだけじゃなく、一緒に動作も見せてあげているので言葉を理解するのが早いのでは?と思います。
現にベビーサインをしていた赤ちゃんは早くおしゃべりする、という説もあるそうです。


ちなみにうちでは、日本手話とアメリカ手話の両方を見て簡単そうな方を選んでいます。
それにこの前シャワーの水をとても興味深げに見ていたので、とっさにその場で思いついたサインを教えてあげました。
堅苦しく考えず、臨機応変で良いと思います。
だって自分の子供とコミュニケーションするだけなのですから。


ベビーサインを教えるのにオススメの本

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直江千恵子 「世界一やさしいベビーサインの教えかた」

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ベビーサイン―まだ話せない赤ちゃんと話す方法

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吉永みちる・まさくに 「赤ちゃんとお手てで話そう」.


ベビーサインのおすすめサイト

吉永みちるさんのHP  ママ、お手てで話そうよ
ベビーサインの動画を見れるサイト おしゃべりなおてての会



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では、実際に我が家で教えているサインについて紹介します